プロフィール
中国河南省武術館コーチ、中国河南省武術協会委員、 国家「武英級」運動員
中国河南省生まれ。中国武術７段。1977年に河南省体育運動学校に入学。
1979年に河南省体育工作大隊武術隊に選出される。
1981年～1990年まで連続して武術大会に出場し、計22回の優勝を飾り、
中国で「太極王子」の尊称を得ている。また、武術の最高級である「武英級」
を獲得し、若くして中国武術史に名を刻んでいる。
1985年に中華人民共和国体育運動栄誉奨を叙勲し、2008年には、中国から
招聘され、北京オリンピックの聖火ランナーを務める。
さらに、栄誉ある功績として、国際大会の基準となる競技用の陳式規定套路の
モデルとして、中国で初めて公式に演武を行う。
また初めて、この套路を日本に紹介したのも丁傑である。
現在、名古屋を拠点に、日本各地にて陳式太極拳の指導に専心。